1945年8月の敗戦から、今年の8月で75年が経とうとしています。戦争の記憶をどのように継承するかとともに、この75年間をどう考えるかが今の私たちに問われています。新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休館が続いており、展示をご覧いただけない状況ですが、平和ミュージアムとして、展示を通して上記の問題を投げかけるためのWEB展示を企画いたしました。
今回紹介する資料は館長・名誉館長・学芸員・学生スタッフ・ボランティアガイドなど、当館で活動する様々な立場と年齢の選定者が、それぞれの視点から選んだものです。展示資料からは「戦争資料をどのように捉えるか」、「ミュージアムにやってくる資料にはどんな背景があるのか」、「現代が抱える構造的暴力の問題とはなにか」など様々な側面から戦争と平和について向き合う視点を見出すことができます。この展示が戦後75年という月日の持つ意味について考えるきっかけとなることを願います。
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