立命館大学国際平和ミュージアム 平和教育研究センター Peace Education and Research Institute, Kyoto Museum for World Peace, Ritsumeikan University

お知らせ NEWS

9月23日(金)、RENKEI最終プレゼンテーションならびに終了式を開催しました

2016.09.23(金)

 

 2016年9月23日(金)、RENKEI最終日にこの間のプログラムのまとめとして、参加学生たちによる最終プレゼンテーションが行われました。学生たちは、四つのグループに分かれ、博物館資料(括弧内)から発想を得て“Fearless”(ガスマスク)“Kazuo’s Bento”(広島で被爆した生徒の弁当箱)“The Game of Truth”(墨塗り教科書)“Overcoming Fear”(ガスマスク) というテーマで、パネルと展示作品による発表を行いました。いずれも3日間という短期間で仕上げたとは思えない創造性とアイデアに富んだインパクトある成果物でした。展示作品は、100円ショップで買ったアイテムを組み合わせて作成した参加型の造形物で、輪投げ、迷路、カード、神経衰弱、学習型クイズなど、楽しみながら学習しつつ、その先に何らかのメッセージ性あるものばかりでした。

 修了式では、全員に修了証が授与され、学生たちが選んだ“Partner Choice”として“The Game of Truth”が、国際平和ミュージアムが選んだ“Museum Choice”として“Kazuo’s Bento”が表彰されました。先生方の講評の後、モンテ・カセム館長から僅かの期間でEnslaving the Mindや平和創造についての大学院生らしい旺盛な議論とミュージアムへの魅力的な提案がされたことはプログラムの大きな成果であり、次年度Liverpool大学で再会し、これを更に継続・発展させたいとのご挨拶がありました。

 

▲“Overcoming Fear”(ガスマスク) パネル説明の様子 ▲“Overcoming Fear”(ガスマスク)プレゼンテーションの様子
▲“The Game of Truth”(墨塗り教科書)パネル説明の様子 ▲“The Game of Truth”(墨塗り教科書)プレゼンテーションの様子
▲“Fearless”(ガスマスク)パネル説明の様子 ▲“Fearlessr”(ガスマスク)プレゼンテーションの様子
▲“Kazuo’s Bento”(広島で被爆した生徒の弁当箱)パネル説明の様子 ▲“Kazuo’s Bento”(広島で被爆した生徒の弁当箱)プレゼンテーションの様子
▲カセム館長からのご挨拶

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