立命館大学国際平和ミュージアム Kyoto Museum for World Peace, Ritsumeikan University

教材キット・教材パネル TEACHING MATERIALS KIT

教材キット

(1) 現代(さいころくん)キット

現在の私たちの周りには平和な暮らしを阻むさまざまな現実があります。そこに目を向けながら、その構造を知ることで、平和な地球社会を築くため、子どもたちにもできることを見つけるヒントをつかむことが目的です。
常設展示でも人気の、現代社会の諸問題を示唆するデータを紹介している「さいころくん」を組立て式にし、最大5セットまでお届けします。

※テーマ別のカード12枚で1セット(さいころ2個分)。
※授業案(中学生用)つき。

さいころくんキット活用例の紹介

南足柄市立足柄台中学校(神奈川県)

利用キット さいころくん
授業担当 学校教員(学級担任)
利用日 2014年4月(1時間)
利用科目 総合的な学習の時間
利用対象

小学校3年

利用目的
(学習目標)
現在の私たちの周りには平和な暮らしを阻むさまざまな現実がある。そこに目を向けながら、その構造を知ることで、平和な地球社会を築くため、子どもたちにもできることを見つけるヒントをつかむこと。
利用者の声 この授業の後、給食の食べ残しが減った。

(提供いただいた学級通信、ワークシートを掲載しています。)

 

ミュージアムより

足柄台中学校3年生の皆さんは、2014年5月14(水)~16日(金)の3日間修学旅行の中で、平和ミュージアムの見学を取り入れていただきました。
そして、実際の見学をより有意義なものにするための事前学習として、4月中旬から下旬にかけてこれら教材キットとパネルを使って「平和」について学びを深められました。
5月16日(金)見学日に、先生に少しお話を聞くことができました。教材キット・パネルを利用いただいた理由は、今回の修学旅行の目的の中に、平和学習を盛り込み、「事前学習を通して自分の学習の課題を見つけること」を掲げた取組みだったとのこと。
授業中キットを前にした生徒は自分たちと同じ「子ども」に関係のあるテーマに興味をひかれていた様子だったと伺いました。
事前学習で、生徒一人ひとりが過去の戦争や、現在の世界の現状と向き合い、その中にいる自分たちを見つめた時間を過ごした上でのミュージアム見学は、実り多いものになったのではないでしょうか。
事前学習の様子は、先生方手作りの学級通信に見られます。是非そちらもご覧ください。

堺市立金岡南小学校(大阪府)

利用キット 現代(さいころくん)キット
授業担当 学校教員
利用日 2018年1月17日~30日(2時間)
利用科目 総合的な学習の時間
利用対象

5年

利用目的
(学習目標)

世界の様々な文化を調べる、日本との違いに気付くなどの単元を終えた後に、世界の国々が直面している課題を知るきっかけとして現代(さいころくん)キットを利用した。
授業では、さいころくんの面にある事柄をよく観察し、印象に残ったことや興味を持ったことをじっくり考えた上で、世界の困っている人々に自分ができることは何かを考えられるようになることを目標とした。

利用者の声
  • イラストがカラフルで5年生でも課題を把握しやすかった
  • ワークシートも参考になった。いろいろな幅広い活用法があるので勉強になった

(提供いただいた「年間指導計画」と「授業案」を掲載しています)

 

ミュージアムより

堺市立金岡南小学校では、第5学年「総合的な学習の時間」の目標を「世界について調べることで、違いを認めるとともに、自分の考えを表現できるようになろう」と設定し、年間70時間の計画を他教科との連携や地域との交流で実施しました。

1学期:世界の食文化について調べよう、2学期:世界の様々な文化について調べよう、3学期:自分で出来ることを考え、実行しようの順に進む単元のなかでは、地域の人々や留学生から直接話を聞くなど児童が体験を通して発見や学びをしていく工夫がありました。
現代(さいころくん)キットは、3学期のはじめの授業で使用していただきました。授業では、グループ学習と個別学習を交互に取り入れながら、世界の様々な問題について知り、自分たちに出来ることは何かを考えることでまとめとしていました。

2015年に国連が採択した「持続可能な開発目標(SDGs)」を国際理解や環境問題の授業に取り入れる学校が増えています。現代(さいころくん)キットで紹介する世界の様々な課題の中にもSDGsで掲げる17の目標と重なるものが多数ありますので、ぜひご活用ください。

(2) 一五年戦争(慰問袋)キット

戦時中、銃後(直接戦闘には加わらない)の人々が兵士へ送った「慰問袋」(とその中身)を通して、戦争の実態や当時の社会の様子を知り、平和の大切さについて考えることを目的とします。
慰問袋、キャラメル、皇軍慰問将棋、皇軍慰問裁縫セット、傷薬、慰問文、慰問文の書き方などの歴史資料の複製と資料解説カードなどが入っています。

※授業案つき。

一五年戦争(慰問袋)キット活用例の紹介

京都府立網野高等学校図書館

利用キット 一五年戦争(慰問袋)キット
申請者(代表者) 学校図書館司書
利用日 2013年7月5日~19日
利用科目 図書館展示「戦争」を読む
利用対象

在校生

利用目的
(学習目標)

高校生が少しでも「戦争」に関して理解を深め、自分自身の問題として考えられるよう、その一助けとしてキットを利用。

利用者の声

本だけを展示するよりも、(キットを利用することで)生徒の興味関心をひくことができた。特に慰問文のレプリカが良かった。

(生徒の感想と展示の様子を紹介しています。)

京都府立加悦谷高等学校

利用キット 一五年戦争(慰問袋)キット
申請者(代表者) 学校教員(社会科担当)
利用日 2013年9月24日、30日
利用科目 現代社会(平和学習)
利用対象

高校1年 全4クラス

利用目的
(学習目標)

平和主義の確立について、日本の戦争体験を伝えるにあたって、キットを利用。戦争体験を身近なものとする。
今日においての、様々な「平和とは呼べない状態」が続いていることを説明し、国際平和についての理解・関心を深める場としたい。キットを全員が手に取れるよう、図書館と協力し、図書館内に展示し、生徒に見てもらう。また、憲法や国際平和に関する書籍もあわせて企画展示し、総合的な学習の一環として調べ学習が行える環境をつくり、国際平和理解への一助とする。

(提供いただいた報告書を掲載しています)

京都市立修学院小学校

利用キット 一五年戦争(慰問袋)キット
授業担当 学校教員
利用日 2013年8月23日~9月10日
利用科目 総合(1時間)
利用対象

小学校6年

利用目的
(学習目標)

実物があったことで、児童が興味を持ちやすかった。A1サイズの慰問文を拡大したもの等も使いやすく、授業案もよく考えられていて、当時の学校教育と今を比べて戦争について考えることができた。ワークシートも授業案も付属資料の大きな流れを参考に作成したので、大変参考になった。

(ワークシートを掲載しています)

南足柄市立足柄台中学校(神奈川県)

利用キット 一五年戦争(慰問袋)キット
授業担当 学校教員(学級担任)
利用日 2014年4月(1時間)
利用科目 総合
利用対象

3年

利用目的
(学習目標)

戦時中、銃後の人々が兵士へ送った「慰問袋」と、その中身を通して、戦争の実態や当時の社会の様子を知り、平和の大切さについて考える。キットに入れられた歴史資料の複製や慰問文の解説等を実際に目にし、触れることで、当時の生活を想像する。

(提供いただいた学級通信を掲載しています。)

ミュージアムより

足柄台中学校3年生の皆さんは、2014年5月14(水)~16日(金)の3日間修学旅行の中で、平和ミュージアムの見学を取り入れていただきました。
そして、実際の見学をより有意義なものにするための事前学習として、4月中旬から下旬にかけてこれら教材キットとパネルを使って「平和」について学びを深められました。
5月16日(金)見学日に、先生に少しお話を聞くことができました。教材キット・パネルを利用いただいた理由は、今回の修学旅行の目的の中に、平和学習を盛り込み、「事前学習を通して自分の学習の課題を見つけること」を掲げた取組みだったとのこと。
授業中キットを前にした生徒は自分たちと同じ「子ども」に関係のあるテーマに興味をひかれていた様子だったと伺いました。
事前学習で、生徒一人ひとりが過去の戦争や、現在の世界の現状と向き合い、その中にいる自分たちを見つめた時間を過ごした上でのミュージアム見学は、実り多いものになったのではないでしょうか。
事前学習の様子は、先生方手作りの学級通信に見られます。是非そちらもご覧ください。

板橋区立板橋第十小学校(東京都)

利用キット 一五年戦争(慰問袋)キット
授業担当 学校教員(学級担任)
利用日 2015年10月9日~23日
利用科目 社会科(1時間)
利用対象

小学校6年(2クラス)

利用目的
(学習目標)

日中戦争、太平洋戦争、そのころの国民生活などを地図資料や統計資料、地域の方への聞き取りなどを活用しながら調べることを通して、強化された戦時体制や敗戦によって国民が大きな被害を受けたこと、戦場になった地域に大きな損害を与えたことが分かり、自分たちが戦争をどのように伝えていくか考え、表現することができるようにする。

(ご提供いただいた教案を公開しています。)

 

ミュージアムより

 板橋区立板橋第十小学校6年生の皆さんには、「長く続いた戦争と人々のくらし~その時 板橋では~」という全9時間の小単元で、「戦争中の国民生活を調べ、戦争が国民生活に及ぼす影響を考える」授業(1時間)の中で一五年戦争(慰問袋)キットを使っていただきました。この小単元の中では、地域の高齢者から戦争の話を聞いたり、板橋区の学童疎開の写真を見たりすることで、自分たちの生活に引き寄せて意識させる工夫がされています。授業の最後には、戦後の板橋区の人々がどのように復興してきたのかや平和への願い、努力を知り、これからの板橋区を豊かにするには何をしたら良いか、自分たちに出来ることは何かを考えることでまとめとしていました。

亀岡市立東輝中学校(京都府)

利用キット 一五年戦争(慰問袋)キット
授業担当 学校教員(学級担任)
利用日 2016年7月5日~18日(2時間)
利用科目 社会科(歴史)
利用対象

3年

利用目的
(学習目標)

3年生の社会科(歴史)の中で、戦時中の学校ではどのような教育が行われていたか、について学ぶ授業で利用した。
一五年戦争(慰問袋)キットとワークシートを使い、戦時中の学校の様子を知り、現在の学校の違いを考えることを目的とした。

利用者の声 現物があることで、生徒にとって考えやすかった。

(提供いただいたワークシート、生徒の感想を掲載しています)

 

ミュージアムより

亀岡市立東輝中学校3年生の皆さんからの感想には、戦時中の学校で教えられていたことや子どもたちが軍需工場に動員されていたことを知って、今と比べ勉強するのが難しかったことを改めて感じている様子が多くみえました。中には、慰問文に「兵士になりたい」という文を見つけ驚く生徒もいたようです。
一五年戦争(慰問袋)キットを利用していただいたことで、少しでも当時の雰囲気を感じ取る一助となっていればと思います。教材キットには入っていない写真などの画像も活用していたようです。
生徒の感想文はPDFで掲載しております。是非そちらもご覧ください。

亀岡市立東輝中学校の先生は、教員向け見学説明会に参加されたことがきっかけで教材キットをお申し込みいただきました。説明会では、教材キットを実際に触ってじっくり見ていただくことが出来ます。例年7月、8月に開催しておりますので、見学の下見にぜひお越しください。参加方法等はHPをご確認ください。

教材パネル

(3) 「原子力と私たちの生活」パネル

国際平和ミュージアムの安斎育郎名誉館長によるわかりやすい解説DVDと、核兵器と原発という核エネルギーの異なる利用方法を一体に理解できるパネル6枚。さまざまな図表イラストによって、理科でも、社会科でも、エネルギーの未来を考える素材が満載です。

※授業案はついていません。

パネル「原子力と私たちの生活」活用例の紹介

南足柄市立足柄台中学校(神奈川県)

利用キット パネル「原子力と私たちの生活」
授業担当 教員(理科)
利用日 2014年4月(2時間)
利用科目 理科
利用対象

3年

利用目的
(学習目標)

『エネルギー資源の利用』
化石燃料から始まり原子力発電、燃料電池等エネルギー資源の移り変わりの中でパネルを利用。特に原子力発電の開発の前に原子力の強大なエネルギーについて、原子爆弾の恐ろしさと戦争に触れながら授業を進めた。

利用者の声

(実際の授業の様子画像を掲載しています。)

ミュージアムより

足柄台中学校3年生の皆さんは、2014年5月14(水)~16日(金)の3日間修学旅行の中で、平和ミュージアムの見学を取り入れていただきました。
そして、実際の見学をより有意義なものにするための事前学習として、4月中旬から下旬にかけてこれら教材キットとパネルを使って「平和」について学びを深められました。
5月16日(金)見学日に、先生に少しお話を聞くことができました。教材キット・パネルを利用いただいた理由は、今回の修学旅行の目的の中に、平和学習を盛り込み、「事前学習を通して自分の学習の課題を見つけること」を掲げた取組みだったとのこと。
授業中キットを前にした生徒は自分たちと同じ「子ども」に関係のあるテーマに興味をひかれていた様子だったと伺いました。
事前学習で、生徒一人ひとりが過去の戦争や、現在の世界の現状と向き合い、その中にいる自分たちを見つめた時間を過ごした上でのミュージアム見学は、実り多いものになったのではないでしょうか。
事前学習の様子は、先生方手作りの学級通信に見られます。是非そちらもご覧ください。

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